九州内の地域連携や人材交流を通じて地域づくりを考える「九州発見塾2006」に参加してきました。 7月12日(水)〜7月14日(金) 3日間九州のいろんな町から、自営業者、銀行マン、公務員など自分の住む町のまちづくりのヒントになればと、多くのひとが集まりました。(250人参加) 基調講演では五木寛之さんの最近10年ぐらい旅して感じたことや、仏教をとおしての日本のあり方について話がありました。いろんな講演を聞きましたが、五木さんの講演は大変面白く聞かせていただきました。 環境問題を考えるとき、仏教の世界では人も鳥も山も海も川も同じ世界で生きている、環境問題はみんなが共生するために大切な問題だという思想です。 しかし、西欧のキリスト教の世界では、神が創った人間の世界が一番大切であり、それを守るために環境問題を考える。世界観の違いから環境問題(地球温暖化、オゾン層破壊など)は、京都議定書を批准してもうまくいかないのではないかなど、宗教を通しての環境問題の話は納得しました。 パネルディスカッションの提言では「地域に誇りを持って地域を愛しましょう。地域のよい所を探し、それを組み立て、住む人の思いを注ぎ込むことが大事です。」 「景色が美しい、温泉があるだけではだめ、地域文化を探ろうという知的好奇心を欲している人が増えている。観光を知的スポーツという切り口で地域を見直せば、磨けば光る何かが得られるのではないか。」などありました。 まさに水俣も地域に誇りをもってよい所を探し、磨き、おもてなしの心で人を向かえることができればもっともっとお客さんが増えるのでは? 知的部分ではいま水俣病を通して就学旅行がきてますし、もっと学生以外も水俣に興味をもっている人が訪れてもいいと思いますし、もっとアピールするべきではないでしょうか。 私は若いとき、他所で水俣出身というのに気が引けてました。もしかして故郷に誇りをもてなかったのかもしれません。しかし今の子供たちはそんなことはないと思います。 まず住んでる私たち水俣の人間が、水俣をもっともっと好きになり、誇りをもつ事が大事だと感じました。 *視察には太宰府天満宮のすぐ横にできている、九州国立博物館に行きました。 |
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九州国立博物館を視察に行きました | 太宰府天満宮に続く通路なんと歩いていけます |
九州発見塾の翌日が博多祇園山笠だったので見てきました! 歩いていたら途中で小火に遭遇しました。 いろんな消防団員を見たけど、ふんどし姿の消防団員見るの初めてでした。 |
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朝方小火がありました | しめこみ姿の消防団員 |
ご苦労様 | 櫛田神社(4時59分に開始) |
すごい見物人 | 走ってる人も大変 |
目の前ですごい迫力でした | 私 |