今、水俣市に「IWD東亜熊本」が最終処分場建設を計画中です(2007年完成予定)。
今回の計画はあまりに突然で、私たち水俣市民は驚くばかりです。

下記、概要をみて頂き、水俣市民一人ひとりの処分場に対する意見をもって頂ければ幸いです。
                                 にしだ弘志事務所討議資料

最終処分場概要

処分場の大きさは?埋め立て期間は?

答・安定型 → 196万立方メートル(20年)

・管理型 → 203万立方メートル(15年)

    400万立方メートル → 福岡ドーム2個ぶん、10トントラックで

40万台

*埋め立て終了後は土をかぶせて植林するそうです。

 

どんな物を埋めるのか?

答・安定型 → 廃プラスティック、がれき類、ガラス、陶磁器くず金属くず、ゴムくず、一般廃棄物

管理型 → 燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスティック、

動物の糞尿、動物の死体、ばいじん、がれき類、一般廃棄物等

    予想される物ベスト3は工場からでる汚泥、動物の糞尿、建設廃材です。  

汚泥の中には科学物質なども含まれています。

 

どこからもってくるのか?

答・九州一円

    九州1400万人の廃棄物を3万人の水俣に持ってきて埋める計画です。

 

搬入レートは?

答・水俣出水線県道117号線(平通り)

    40万台(400万立方メートル)÷20年=2万台 

2万台÷200日=100台(1日)×2(往復)=200台 

計算すると一日に200台のトラックが平通りを通過する事になります。

35分に一台(簡単に計算した場合です)

 

心配されること

1・処分場の下の湯出川下流には水源地があり汚染につながらないか。

2・民間の経営でもし潰れた場合あとの処理はどうするのか。

3・搬入トラックが通ることで子供、住民の安全は?交通渋滞は?

水俣に良いと思われること

1・処分場建設の工事で仕事が発生すること。

2・処分場の稼働で雇用がうまれること。

3・固定資産など税金が入ること

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